就職率97.7%の十文字学園女子大学…華やかな七夕イベントも

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浴衣姿で授業を受ける学生たち
  • 浴衣姿で授業を受ける学生たち
  • 七夕イベント当日に授業をする星野先生
  • 秋山左也香氏
  • 星野祐子先生
  • 加藤亮介先生と学生の馬場彩香さん
  • 新行内康慈先生
  • 文芸文化学科のアカデミック展示
  • メディアコミュニケーション学科のMCLIP収録風景
 JR武蔵野線新座駅(埼玉県)からほど近い十文字学園女子大学は、学園創立92年目の歴史ある大学だ。創立以来、女性の自立と社会の変化に対する生き方を考えた教育を実践している。

◆6つの魅力で実践的な授業と高い就職率

 その十文字学園女子大学には、6つの魅力(女性のための教育、親身な個別指導、高い就職率、資格の取得支援、丁寧な学習支援、学びの環境)がある。そう説明してくれたのは、募集・入試部の秋山左也香氏だ。

 たとえば、1、2年生は1クラス7~15人程度の少人数制の担任制度による指導体制をとる。幼稚園・保育士・社会福祉士・各種教員免許状のほか、管理栄養士、第一種衛生管理者、簿記、基本情報技術者試験など、資格取得を軸とした幅広いキャリア支援は高い就職率(2014年3月卒業生:97.7%)につながっている。さらに、日米会話学院との英会話講座、アクティブラーニング学習室など、グローバル人材に必要なスキルを磨くこともできるそうだ。

 2014年現在、同大学は1学部7学科と短期大学部で運営されているが、2015年4月からは短期大学部が廃止され、2つ学科が新設されて合計9学科となる。追加されるのは、文芸文化学科と健康栄養学科だ。また、既存の学科のうちメディアコミュニケーション学科、人間福祉学科、生活情報学科の3つは定員やカリキュラムがリニューアルされるという(秋山氏)。この改革によって授業や学校生活はどのように変わるのだろうか。新設、リニューアルされる学科を中心に話を聞いた。

◆文芸文化学科(新設)~自ら発信できる学生

 文芸文化学科は、芸術・文化・日本文学などを学ぶ学科だ。「言葉に強い女性」を育成するために、日本語運用能力を磨くカリキュラムが充実している。3年次には、芸術文化領域と日本語・日本文学領域の2つのコースに分かれる。芸術文化コースでは、芸術の歴史、色彩・デザイン、舞台芸術などを学ぶ。日本語・日本文学コースでは、日本語の仕組みや上代から現代に至るまでの日本文学を深く学ぶ。

 2015年度に新設されるこの学科で教鞭をとる星野祐子先生の授業では、日本の文化を読み解くだけではなく「自ら発信できる学生になってもらうことを心がけている」(星野先生)のだそうだ。たとえば、日本語を研究する素材は、マンガやアニメでもJ-POPの歌詞でも好きなところから始めればよいという。

 学科主催の課外授業や、学生主催のさまざまなイベントを開催していることも同学科の特徴だ。その一つとして、7月上旬には七夕に合わせ、学生主導で「文化を学び、文化を感じ、文化を創る」をキーワードに「七夕イベント」を開催している。先生も学生も浴衣姿で日本の文化に触れながら、協調性や責任感、柔軟な発想力、企画力、イベント実行力などを身につけるためのアクティブラーニングの機会としているそうだ。なお、授業も七夕に関連した内容にするなど工夫されている。

 オープンキャンパスでは、教員やゼミ生が個別のテーマに基づいた研究成果をポスターで発表するなど、アカデミック展示が行われている。
《中尾真二》

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