大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は7月24日、「地元の国公立大に強い高校ランキング(西日本編)」を発表した。1位「松山西中教」、2位「松山東」と上位2校は愛媛県の高校がランクインした。 ランキングは、北陸・東海、近畿、中国、四国、九州・沖縄の代表的な国公立大学を選び、その大学への現役進学者が卒業生に占める割合が多い順に並べたもの。 地元の国公立大学への現役進学率が高い高校は、1位「松山西中教」38.3%、2位「松山東」36.2%、3位「尾道北」35.7%、4位「諫早」33.9%、5位「高岡南」33.5%。上位13校が地元の国公立大学への現役進学率30%を超えている。 すべての国公立大学の現役合格者数に対象を広げると、松山西中教は卒業生の70.1%が国公立大学に現役合格している。また、尾道北や諫早、長崎東、大分舞鶴、砺波でも国公立大の現役合格率が7割を超えているという。 今週の無料記事として大学通信が運営する「キャンパスナビネットワーク」に掲載されている。携帯サイト「教育進学総合研究所」に会員登録(月額324円)すれば、すべての記事を閲覧できる。◆地元の国公立大に強い高校ランキング(西日本編)1位「松山西中教」(愛媛県)38.3%2位「松山東」(愛媛県)36.2%3位「尾道北」(広島県)35.7%4位「諫早」(長崎県)33.9%5位「高岡南」(富山県)33.5%6位「城東」(徳島県)33.1%7位「長崎東」(長崎県)32.0%8位「大分豊府」(大分県)31.8%9位「大分舞鶴」(大分県)31.7%10位「別府鶴見丘」(大分県)31.1%※各地域の対象国立大学:【北陸・東海】富山大、金沢大、福井大、信州大、岐阜大、静岡大、三重大 【近畿】滋賀大、京都府立大、大阪府立大、大阪市立大、神戸大、奈良女子大、和歌山大 【中国】神戸大、鳥取大、島根大、岡山大、広島大、山口大、愛媛大 【四国】神戸大、岡山大、広島大、徳島大、香川大、愛媛大、高知大 【九州・沖縄】佐賀大、長崎大、熊本大、大分大、宮崎大、鹿児島大、琉球大