中高生向けTOEFLの4技能版テスト、受験者の9割が「また挑戦したい」

 中高生向け英語テスト「TOEFL Junior」の4技能版「TOEFL Junior Comprehensive」を7月19日に国内で初めて実施したところ、受験者の約9割が再受験意欲を示したと、同テストを運営するグローバル・コミュニケーション&テスティングが発表した。

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受験の様子(スピーキングセクション)
  • 受験の様子(スピーキングセクション)
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 中高生向け英語テスト「TOEFL Junior」の4技能版「TOEFL Junior Comprehensive」を7月19日に国内で初めて実施したところ、受験者の約9割が再受験意欲を示したと、同テストを運営するグローバル・コミュニケーション&テスティングが発表した。

 TOEFL Junior Comprehensive(トフルジュニアコンプリヘンシブ)は、130か国以上の国や9,000以上の大学・機関に認められている、英語運用能力テスト「TOEFL」の新たなラインナップとして開発されたテスト。従来のリーディング、リスニングに加え、スピーキングとライティングの4技能が測定できる。スピーキングセクションは、ヘッドホン、マイクセットをつけて臨み、ライティングセクションは、タイピングで解答を入力する。

 今回、郁文館グローバル高等学校の生徒20名が受験し、テスト後のアンケート結果では9割の生徒が再受験に意欲を示した。「とても難しいが、その分やりがいがあった」「4技能を測れて、自分の英語力がどれほどかを実感できた」などの感想が寄せられた。

 次回は、11月9日(日)に「TOEFL Junior Comprehensive」公開テストを実施する。申込受付は8月22日正午~から9月30日まで。会場は東京、名古屋、大阪で受験料は9,500円となっている。
《工藤めぐみ》

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