東北・中国・九州地方で激しい雨、高知で土砂災害警報

 気象庁が8月6日に発表した気象警報によると、北日本や西日本では激しい雨が降り、東北地方や西日本では局地的に激しい雨が降っている。特に高知県では、これまでの記録的な大雨の影響で土砂災害警報が発令されている。

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 気象庁が8月6日に発表した気象警報によると、北日本や西日本では激しい雨が降り、東北地方や西日本では局地的に激しい雨が降っている。特に高知県では、これまでの記録的な大雨により広い範囲で地盤が緩んでおり、土砂災害警報が発令されている。

 東北地方や西日本では、局地的に激しい雨が降っている。高知県では、降り始めからの雨量が1,300ミリを超えた所がある。青森、秋田、新潟、徳島、高知、山口、島根、宮崎に大雨警報が発令され、宮崎県と山口県、島根県、広島県、新潟県、秋田県、青森県では洪水警報が発令された。低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に警戒が必要だという。

 7日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで東北地方、中国地方、九州北部地方120ミリ、四国地方100ミリの見込み。また、四国地方、東北地方、関東甲信地方では、落雷や竜巻などの激しい突風の恐れがある。

 8月7日から13日までの週間天気予報について、北日本は前線や湿った気流の影響で曇りや雨の日が多い。台風11号や湿った気流の影響で雲が広がりやすく、期間の中頃にかけて雨の降る日が多い。太平洋側の地方を中心に大雨の恐れがある。沖縄・奄美は、台風11号や湿った気流の影響で雲が広がりやすく、雨の降る所があるという。
《工藤めぐみ》

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