学校広報ソーシャルメディア活用勉強会(略称:GKB48)は、2013年に開催した教育カンファレンスの内容を書籍「つながる教育、つなげる未来」として8月28日に発刊する。POD(印刷書籍)版は1,700円、電子書籍版は1,000円。 GKB48は、2011年8月にFacebook上に設立した会員制のグループ。GKB48の「48」は、47都道府県+海外を意味する。学校広報担当者だけでなく、学校運営や教育問題、ソーシャルメディアについて関心を持つ教育関係者1,400人以上が参加し、未来の教育についてオープンな議論を展開している。 書籍「つながる教育、つなげる未来」は、2013年の教育カンファレンスで登壇した14組のスピーカーの講演内容やメッセージを収録。ソーシャルメディアの力を活かした新しい時代の教育の姿を展望できる。昨年の「これからの『教育』の話をしよう」に続く2冊目。今回もソーシャルメディア上のグループのメンバーが無償で協力し合って、利益の追求ではなく、よりよい教育の実現を目指して書籍を発刊したという。 同書の発刊日である8月28日(木)に第3回教育カンファレンスを開催予定で、同様に書籍化が計画されている。カンファレンスは来年以降も継続予定で、教育を語るスピーカーを募集している。◆つながる教育、つなげる未来編者:学校広報ソーシャルメディア活用勉強会小売希望価格:【POD版】1,700円、【電子書籍版】1,000円。仕様:【POD版】A5判、モノクロ、100ページ、【電子書籍版】EPUB3/Kindle Format8発行・発売:GKBパブリッシング販売ストア:【POD版】Amazon.co.jp、WEBの書斎、三省堂、GKB48から直販【電子書籍】Amazon.co.jp、楽天kobo、GKB48から直販目次:はじめに14の熱き想い01 教育ICTで「学び」を変える ~iPadがもたらした出会いとつながり~(株式会社俊英館 マーケティング部 部長/教育ICTコンサルタント 小池幸司)02 電子書籍を教育に(想隆社 山本幸太郎)03 オタク力(りょく)を広報に。(芝浦工業大学 羽田朋弘)04 大学への架け橋~卒業生チューターのいる学校~(佼成学園中学校・高等学校 チューター 羽田紘大・萩原知明)05 子どもたちがわくわくしながら大人になれる社会をめざして(NPO法人NEWVERY 川原祥子)06 学生広報チームからみた大学の姿(和歌山大学システム工学研究科2年生 佐藤賢太郎)07 「あったらイイな♪~を実現する」から未来が見える(多摩大学医療・介護ソリューション研究所 シニアフェロー/一般社団法人ビジネスモデル・イノベーション協会 理事 山本伸)08 Art in Life~人生に芸術をどう使おうか?~(東北芸術工科大学/Daruma The Factory,inc. 有賀三夏)09 学級担任としてのSNS活用~教師と生徒のつながり方を模索する~(品川エトワール女子高等学校 小杉陽介)10 GKBコモンズとは(株式会社リピート 代表取締役 前澤太郎)11 「ハイパーソーシャルメディア開発特命職」に込められた想い(株式会社Z会 寺西隆行)12 武雄市でのICT利活用教育の実態(株式会社ネットマン 永谷研一)13 日本の若者の未来に向けて~ある外国人のアイデア~(南インド工学大学連盟 ヴァンカット・ガンディ)14 学校を変える仕掛け 教えます(学校法人奥田学園 校長 奥田修史)あとがきに代えて1教育の世界に「時」のコラボ(佼成学園高等学校 進路指導部長 西村準吉)あとがきに代えて2”亀山社中”による「ソーシャルエデュケーション」への道(中央大学 情報環境整備センター 渡邉純一)第2回学校広報ソーシャルメディア活用勉強会(GKB48)教育カンファレンス「つながる教育、つなげる未来~教育改革×ソーシャルの力」開催概要GKB48のさらなる歩み〈第8回勉強会より〉ソーシャルメディアの現状 (共同通信社 浜村寿紀)「GKB48パブリッシング」の立ち上げにあたって (想隆社 山本幸太郎)GKB48の活動履歴