東京外国語大学は8月31日、小学校英語教育ワークショップ「プロジェクト型外国語活動・英語教育の試み」を一般公開する。発信型の英語活動の試みなどについて、実演を交えて紹介する。 日本学術振興会による科学研究費助成事業「英日中国語ウェブ誤用コーパス構築と母語をふまえた英語・日本語・中国語教授法開発」(2013-2015年度)の一環。同大の高島英幸研究室と望月圭子研究室が主催する。 最初に尼崎市立杭瀬小学校の東野裕子教頭が「公立小学校における担任が主となるプロジェクト型言語活動とは?」と題して講話。同大の学生や留学生が「発信型こども英語活動の試み」と題して、実演指導する。 続いて、同大の高島英幸教授が「児童による課題解決型の授業とは?」をテーマに、日本と台湾の小学校におけるスカイプを使った交流活動を紹介。その後、「体験しよう!小学校の授業」と題して、プロジェクト型言語活動を実演し、一般児童の参加も受け入れる。最後は、英語教員や小学校教員、保護者による自由討論を行う。 時間は、午後1時半から5時。会場は、東京外国語大学(府中キャンパス)のアゴラグローバル プロメテウスホール。参加無料。◆小学校英語教育ワークショップ「プロジェクト型外国語活動・英語教育の試み」日時:8月31日(日)13:30~17:00会場:東京外国語大学(東京都府中市朝日町3-11-1)アゴラグローバル プロメテウスホール参加費:無料