ベネッセコーポレーションは8月21日、高校2年生対象の進研模試(7月)のデータをもとにした、2015年度入試における合格目標偏差値一覧を公表した。各大学の合格目標偏差値が学部系統別にまとめられている。 合格目標偏差値一覧は、進研模試での偏差値を基準に作成。この時期にどのくらいの成績をとっていれば、志望校に合格できるのかという目安となる。学部系統は8つに分けて掲載している。 各学部系統でもっとも高い偏差値を見ていくと、国公立文系は、文学/外国語学系統が東京大(文科三類)85、法学/経済・経営・商学/社会学/国際関係学系統が東京大(文科一類)87、教員養成/教育学系統が京都大(教育)83、学際系統が京都大(総合人間)81。 国公立理系は、理学/工学系統が東京大(理科一類)80、農水産学系統が東京大(理科二類)80、医学/歯学/薬学/保健衛生系統が東京大(理科三類)87、生活科学/芸術学系統がお茶の水女子大(生活科学)70。 私立大文系は、文学/外国語学系統が慶應大(文)80、法学/経済・経営・商学/社会学/国際関係学系統が慶應大(法)86、教員養成/教育学系統が早稲田大(教育)77、学際系統が早稲田大(国際教養)80。 私立理系は、理学/工学系統が慶應大(理工)78、農水産学系統が日本獣医生命大(獣医)73、医学/歯学/薬学/保健衛生系統が慶應大(医-医)82、生活科学/芸術学系統が日本女子大(家政)68となっている。 このほか、入試情報ページでは、大学入試過去問ダウンロードや大学入試の基礎知識、小論文・総合問題の出題テーマ一覧、先輩たちの体験記・アドバイスなどを紹介している。