昭和女子大学は、女子高校生を対象にしたエッセイコンテストを実施する。同コンテストは学生が基金を募って優勝者にはアメリカへ招待するもので、今回のテーマは「世界の中の日本-私が語る震災-」。締切りは8月31日。 エッセイコンテストは今回で2回目。今後の社会を担う高校生に世界を見てもらう機会を作ろうと人間社会学部現代教養学科の学生有志で学生基金を立ち上げた。大学のサポートのもと書店を開店、果物などの販売で活動資金を工面するほか、チャリティーコンサートの企画や日本語日本文学科の学生も参加して活動を続けている。 募集対象は全国の女子高生1~3年生。テーマは「世界の中の日本-私が語る震災-」で、400字詰めの原稿用紙に10枚以内に書く。パソコン入力の場合も原稿用紙で設定すること。 優勝者は同大学の秋桜祭で表彰。副賞としてホームステイ体験や「High School Youth Ambassador」として活動できる約9日間のアメリカボストンのプログラムに参加できる。 エッセイは同大学人間社会学部現代教学科CLA Shop Prelude Project(学生基金)に8月31日までに郵送かE-mailで送付する。結果は大学のホームページで10月末に発表する予定。◆昭和女子大学 第2回学生基金によるエッセイコンテスト対象:全国の女子高生1~3年生テーマ:世界の中の日本-私が語る震災-締切り:8月31日(日)必着送付先:昭和女子大学人間社会学部現代教学科CLA Shop Prelude Project(世田谷区太子堂1-7-57)