東京都交通局は、都電荒川線が誕生して40年周年となることから、10月5日(日)に「荒川線の日2014」記念イベントを荒川電車営業所で開催する。40周年記念装飾電車や6000形車両の展示、車両の床下探検、車庫内見学会などを行う。 かつて都電は都内の交通機関の主役だったが、自動車が普及したために次々と廃止された。最後まで残った2路線を一本化し、昭和49年10月1日に都電荒川線が誕生した。これを記念して、東京都交通局では10月1日を「荒川線の日」としている。 記念イベントでは、40周年記念装飾電車や6000形車両の車両撮影会(展示のみ)、鉄道模型の展示、普段は見ることのできない都電の車庫見学、都電車両の床下探索などを行う。車両の床下探索は、小学生とその保護者が対象で、往復はがきによる事前申込制、応募者多数の場合は抽選となる。 また、物品販売およびPRブースでは、40周年記念グッズや都電オリジナルグッズ、都バスオリジナルグッズを販売する。◆「荒川線の日2014」記念イベント日時:平成26年10月5日(日)10:00~13:00 ※雨天決行・荒天中止会場:荒川電車営業所(都電荒川線「荒川車庫前」下車すぐ)参加費:無料申込方法:車両の床下探索は往復はがきによる事前申込みが必要