10月13日に発表されるノーベル経済賞以外のノーベル賞受賞者が発表されている。生理学・医学賞ではノルウェーのモーセル夫妻が共同受賞し、物理学賞での日本人の受賞、平和賞では最年少受賞者が誕生するなど、話題性の高い発表が続いた。 夫妻での共同受賞としてはモーセル夫妻が史上4組目の快挙、夫婦それぞれが平和賞と経済学賞を受賞したミュルダール夫妻を含めると、史上5組目となる。平和賞では、前年も最有力候補とされていたマララ・ユスフザイさんが17歳での最年少受賞者となり、1915年に25歳で物理学賞を受賞したローレンス・ブラッグ氏の記録を大きく更新した。 特にマララ・ユスフザイさんの最年少受賞は注目度が高く、受賞者としては若すぎるのではないかという問いに対するインターネット上の反応が活発だ。年齢に捕われず功績を評価するコメントが目立った。◆マララさんの最年少受賞に対するインターネット上の反応の一部「若すぎて何が悪い!」「平和賞の女の子の経歴が半端ない」「ノーベル賞って、功績を称えるものだろ?」「年上のあなたは、彼女と同じ事ができたか?って話よ」