東京大学理学部は12月24日と25日、本郷キャンパスで「高校生のための冬休み講座2014」を開催する。同大教授陣が、高校生のために行う基礎科学の特別授業。中学生の参加も可能。参加無料。事前申込制で、各日180人の定員になり次第締め切る。 12月24日（水）は、物理学科の須藤靖教授が「みどりの地球の探し方」と題し、天文学や惑星科学、宇宙生物学へとつながる話を展開。化学科の合田圭介教授は、「グローバル・サイエンティストへの道」をテーマに、グローバル時代を生き抜く方法について講義する。 12月25日（木）は、地球惑星環境学科の對比地孝亘講師が「恐竜の研究」と題し、発掘から現生生物との解剖学的な比較まで、恐竜の研究に必要な流れについて実例を交えて紹介する。生物学科の阿部光知准教授は、「植物が花を咲かせるしくみ」をテーマに、70年以上も幻のホルモンと言われていた花成ホルモン・フロリゲンの発見にいたる歴史や最新の知見などを講義する。 各講義のあとには、質疑応答の時間も設けられている。受講者には、東京大学理学部ロゴ入りシャープペンシルもプレゼントされる。 参加無料。時間は、午後1時から午後4時。対象は高校生（中学生も参加可能）。会場は、同大本郷キャンパス理学部4号館2階1220教室。1日の受講も可能。参加希望者は、申込フォームから申請する。定員は、各日180人。先着順に受け付け、各日とも定員に達した場合は締め切る。◆高校生のための冬休み講座2014日時：12月24日（水）、25日（木）13:00～16:00会場：東京大学本郷キャンパス 理学部4号館2階1220教室対象：高校生（中学生も参加可能）定員：各日180人参加費：無料持ち物：筆記用具、ノート申込方法：同大理学部ホームページの申込フォームから申請する
