平成27年度に札幌市で初めて開校する公立中高一貫校「札幌開成中等教育学校」は、校舎見学会を11月22日に実施する。対象は、9月に行われた学校説明会に参加できなかった小学生とその保護者、定員は700人で先着順となっている。 同校は札幌開成高校を改編し、中等教育学校として設置。平成27年度から入学者を募集する。通学区域は札幌市内全域。国際標準の教育プログラム「国際バカロレア（IB）」導入を目指して準備を進めている。 今回の校舎見学会は、9月に同校で実施された新入生学校説明会に参加できなかった人や小学5年生以下の児童とその保護者を対象にして開催する。具体的な教育内容などの説明はないが、9月の学校説明会のビデオ上映や学校長の挨拶ほか、校舎の中を自由に見学することができる。 参加希望者は、札幌市のコールセンターに電話するか、同校校舎見学会応募フォームから申し込む。申込期間は11月7日～19日だが、定員の700人になった場合、受付けは締め切る。参加当日は上履きと外靴を入れる袋を持参すること。 同校は平成27年度の募集定員を160人とし、出願受付を12月1日～5日、1次検査を平成27年1月14日、2次検査を1月24日に実施する。合格発表は1月31日に行う。◆札幌開成中等教育学校「校舎見学会」日時：11月22日（土）10:00～11:45場所：札幌開成中等教育学校（札幌市東区北22条東21丁目1-1）対象：小学生とその保護者（児童が参加する場合は保護者同伴）内容：校舎見学、学校説明会のビデオ上映、学校長あいさつなど申込み：札幌市コールセンターに電話するか、同校校舎見学応募フォームから申し込む申込期間：11月7日（金）8:00～11月19日（水）21:00定員：700人（定員になり次第締め切る）
