国立大学改革強化推進に東大・東北大など11件の取組み選定

 文部科学省は11月14日、平成26年度「国立大学改革強化推進補助金」の選定結果を発表した。国立大学改革の強化推進を目的に、東京大学や東北大学など12大学・11件の取組みが選定された。

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平成26年度国立大学改革強化推進事業
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 文部科学省は11月14日、平成26年度「国立大学改革強化推進補助金」の選定結果を発表した。国立大学改革の強化推進を目的に、東京大学や東北大学など12大学・11件の取組みが選定された。

 国立大学改革強化推進補助金は、国際的な知の競争が激化する中で、大学の枠を超えた連携の推進や個性・特色の明確化などを通じた国立大学の改革強化を推進することを目的としている。

 東京大学は、「学部教育の総合的改革の推進」を掲げ、4ターム制の導入やICTの基盤整備、グローバル化に向けた環境整備などの教育改革を行っている。

 東北大学は、「これまでにない高度教養教育」を目指し、学部・大学院までを一貫する教養教育授業科目を開発・提供する。具体的には、「入学前海外研修プログラム」から博士課程対象の「研究型海外研鑽プログラム」までを一貫する「包括的国際理解プログラム」などを実施する。

◆平成26年度「国立大学改革強化推進補助金」の選定結果
北海道大学、東北大学、東京大学、東京海洋大学、名古屋工業大学、神戸大学、奈良女子大学・お茶の水女子大学、岡山大学、徳島大学、高知大学、北陸先端科学技術大学院大学
《工藤めぐみ》

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