2人に1人が「子どもが生まれるとき」に学資保険に加入

 学資保険は47%が子どもが生まれるタイミングで加入していることが、ミキハウス子育て総研が運営する「ハッピー・ノート ドットコム」の調査結果からわかった。また、母親は父親に比べ、生命保険への加入率が低い傾向にある。

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子どもの誕生をきっかけに保険を見直したか/新規加入や増額した保険
  • 子どもの誕生をきっかけに保険を見直したか/新規加入や増額した保険
  • 子どもが生まれるタイミングで学資保険に加入したか
  • 母親の生命保険の加入
  • 父親の生命保険の加入
 学資保険は47.2%が子どもが生まれるタイミングで加入していることが、ミキハウス子育て総研が運営する「ハッピー・ノート ドットコム」の調査結果からわかった。また、母親は父親に比べ、生命保険への加入率が低い傾向にあることも明らかになった。

 調査は「わが家の保険事情」をテーマに投票形式で実施。2014年11月13日から19日の期間、353人から回答を得た。

 子どもの誕生をきっかけに保険を見直したかを聞くと、「見直した」という回答がもっとも多く55.5%を占めた。そのほかは「見直すつもり」19.3%、「特に何もしない」25.2%。新規加入や増額した保険では、「学資保険・こども保険・こども共済」52.5%、「生命保険(定期・終身など)」30.4%、「積立貯金(財形貯蓄など)」9.7%などがあがった。子どもが誕生したタイミングで学資保険に加入した割合は47.2%だった。

 親である自分自身の保険については、医療保険のある生命保険に加入している母親の割合は68.7%、父親は73.5%と男性のほうが若干加入率が高い。死亡保障のある生命保険は男女差が大きく、母親が58.6%に対して父親は73.7%。15.1ポイントの差が生じていた。

 保険の見直し方法(自由回答)も紹介されており、進学や家を建てたときなどの「子どもの成長や家族の節目に定期的に見直している」という回答が多く見られた。そのほかに「以前から入っていた医療保険が現在の医療に合わないので見直した」「子どもが成長して物を壊してしまうことが重なり、見直しを検討している」という声もあがっていた。
《黄金崎綾乃》

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