2015年の花粉飛散量は非常に多い、2月上旬から飛散が始まる

 ウェザーニューズは27日、第2回目となる2015年の花粉シーズンにおける“スギ・ヒノキ花粉”傾向を発表した。2015年は2月上旬から関東や九州を中心に飛散が始まり、関東や東海では2014年と比べて2015年の花粉飛散量は非常に多くなるため、万全の対策が必要であるという。

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2015年花粉飛散傾向(平年比)
  • 2015年花粉飛散傾向(平年比)
  • 2015年花粉飛散傾向(2014年比)
  • 花粉の飛散開始予想
  • スギ・ヒノキ林の活性度
 ウェザーニューズは27日、第2回目となる2015年の花粉シーズンにおける“スギ・ヒノキ花粉”傾向を発表した。2015年は2月上旬から関東や九州を中心に飛散が始まり、関東や東海では2014年と比べて2015年の花粉飛散量は非常に多くなるため、万全の対策が必要であるという。

 ウェザーニューズは、全国および各12エリアの“スギ・ヒノキ花粉飛散”傾向を数度にわたって発表しており、今回がその2回目。2015年のスギ・ヒノキ花粉は、2月上旬から関東や九州を中心に飛散が始まる予想となっており、2月上旬から中旬には東海や近畿でも飛散が始まり、3月中旬にかけて東北へ拡大していく見込み。飛散開始後、7日から10日間前後で飛散が本格化し、3月中には日本の広いエリアで飛散のピークを迎えそうだとのこと。また、2014年シーズンと比べて、2015年シーズンの花粉飛散量は関東から東海にかけて非常に多く、関東を中心に2倍から3倍となるため、万全の対策が必要だと指摘する。

 一方、中四国以西では、四国から九州を中心にこの夏の天候不順の影響が大きく2014年シーズンの70%から90%となる地域が多いと予想されている。中でも高知県・徳島県・佐賀県・大分県・宮崎県・長崎県では2014年と比べて少なく50%から60%程度となる見込み。

 花粉飛散予想の詳細は、ウェザーニューズのサイト上で確認できる。ウェザーニューズは今後も冬の天候を加味した予想を発表する予定。

2015年の花粉、関東・東海で非常に多く、万全の対策必要

《尚@RBB TODAY》

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