すらら、数検のオンライン受検トライアルを開始

 すららネットと日本数学検定協会は、すらら利用者を対象とした模擬検定「数学検定オンライン受検トライアル」を12月1日から2015年2月11日まで提供する。また、2015年冬に向け、本検定のオンライン化も目指すという。

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 すららネットと日本数学検定協会は、すらら利用者を対象とした模擬検定「数学検定オンライン受検トライアル」を12月1日から2015年2月11日まで提供する。また、2015年冬に向け、本検定のオンライン化も目指すという。

 「数学検定オンライン受検トライアル」では、クラウド型学習システム「すらら」上で「実用数学技能検定」の過去問題から作成した模擬検定を受検できる。今回、対象となるのは3級(中学3年生程度)と準2級(高校1年生程度)のそれぞれの「1次:計算技能検定」。トライアルのため合否判定は出ないが、獲得した点数から実検定における合否判断基準の材料として活用できるという。

 数学は、分数や√(ルート)といった数学独自の記号表記を必要とすることから、これまでオンライン化が遅れていたが、すららネットの協力により課題を解消。自動採点が可能になったことに着目し、「数学検定オンライン受検トライアル」の実施を決定した。

 「数学検定オンライン受検トライアル」は、「すらら」のIDを持つ人なら、誰でも無料で利用可能。すららでは今後、本検定についても、協会の委託を受け、来冬の本格稼動に向け準備を進めている。
《水野こずえ》

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