CANVASは、代表の石戸奈々子著「デジタル教育宣言 スマホで遊ぶ子ども、学ぶ子どもの未来」を角川EPUB選書より発行した。Amazonにて電子版とともに発売している。 著者の石戸氏は2002年、子ども向け創造・表現活動を推進するNPO法人「CANVAS」を設立し、2012年に理事長に就任。また、デジタルえほんの代表取締役社長、慶應義塾大学准教授も兼任する1児の母だ。 本書では、「子どもとデジタル機器との付き合い方」をテーマに、延べ30万人の子どもに学びの場を提供した著者の経験から、デジタルで子どもの創造力を伸ばす方法を記述している。 さらに、デジタル時代の「ものづくり」や、「遊ぶゲームをつくる」プログラミングで思考力・創造力を伸ばしている子どもたちを紹介。また、市内の全小・中学生に1人1台のタブレットを配布した佐賀県武雄市や学習院女子高等科、東京都品川区立京陽小学校など、国内外で始まっているデジタル教育の最前線の事例を紹介している。◆「デジタル教育宣言 スマホで遊ぶ子ども、学ぶ子どもの未来」著者:石戸奈々子(NPO法人CANVAS理事長)価格(税込):本体1,512円(電子書籍900円)発元:KADOKAWA/中経出版仕様:18×12.8×1.8cm 205ページ