チエル、一斉提示デジタル教材「小学校の見せて教える社会科5年生」を発売

 チエルは、先生がプロジェクターや電子黒板に提示して教えるための、タブレット対応教師用一斉提示教材「小学校の見せて教える社会科5年生」の販売を12月5日より開始した。

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グラフの系列を部分的に提示する
  • グラフの系列を部分的に提示する
  • 年別に少しずつ、数値の変化を提示する
  • メニュー画面
  • グラフ画面
 チエルは、先生がプロジェクターや電子黒板に提示して教えるための、タブレット対応教師用一斉提示教材「小学校の見せて教える社会科5年生」の販売を12月5日に開始した。

 小学校社会科5年生では、農業・水産業・工業などの日本の産業の様子を地図や資料などを活用して学ぶ。授業では、先生が教科書や社会科資料集の統計グラフを子どもたちに提示して指導を行うが、資料集は紙の媒体のため、グラフを部分的に提示しながら、指導を行うことが難しいという課題があった。

 「小学校の見せて教える社会科5年生」は「タブレット対応 教師用一斉提示型教材」の第1弾。デジタル教材の利点を最大限に活かし、小学校教員の円滑な授業進行をサポートする。

 本教材は、社会科教育で全国的な実践家である、札幌市立幌西小学校の新保元康校長、奥州市立常盤小学校の佐藤正寿副校長が編集協力し、重要度の高いグラフ30本を厳選して収録。グラフは系列などを部分的に表示でき、重要な部分に注意を集中させたり、隠された部分を予想させたりすることができる。また、年別に順を追って、数値の変化を見せることもでき、大きな変化を明確にすることで、教師の発問がしやすくなり、子どもたちの考える力を育むことができる。

 さらにメニュー画面は学習指導要領に基づいたカテゴリーに分けられているほか、同社のデジタル教材管理システム「らくらく教材ナビ」と連携。授業の単元に合った教材をすばやく選択でき、授業準備時間の大幅な短縮に貢献する。

 価格(税込)は、校内サイトライセンスが2万4,800円、利用端末ライセンスが4,900円。
《水野こずえ》

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