年末年始の旅行、海外はハワイ・国内は沖縄が一番人気

 日本旅行業協会(JATA)は、年末年始の旅行について人気の旅行先や傾向などの意識調査を行い、その結果をランキングにまとめ発表した。旅行先の一番人気は、海外は「ハワイ」、国内は「沖縄」。海外、国内ともに暖かい地域に人気が集中する結果となった。

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 日本旅行業協会(JATA)は、年末年始の旅行について人気の旅行先や傾向などの意識調査を行い、その結果をランキングにまとめ発表した。旅行先の一番人気は、海外は「ハワイ」、国内は「沖縄」。海外、国内ともに暖かい地域に人気が集中する結果となった。

 海外の旅行先についてはトップ10を発表。1位のハワイに続き、2位は台湾、3位はグアムと続いている。いずれも暖かく、行きやすく、安心感のあるエリア。ファミリー層を中心に安定の人気エリアがランクインした。

 海外旅行の傾向としては、年内出発はヨーロッパやハワイなどの長期滞在が主で、年始出発はグアムやアジアなどの短期滞在が人気となっている。ヨーロッパ方面はクリスマスシーズンに合わせた女性グループの旅行が多い傾向。また、台湾、タイ、香港など、カウントダウンイベントを目的とした観光地もランキング入りしている。

 国内の旅行先についてはトップ5を発表。1位の沖縄に続き、2位は大阪、3位は東京(TDR含む)となっている。沖縄は三世代家族などファミリー層の旅行先として人気だという。2位の大阪は、今年ユニバーサルスタジオジャパンにオープンしたハリーポッターの新アトラクションの人気が継続しているようだ。

 また、九州、箱根などの定番の温泉地が人気を集めているほか、北海道だけでなく上越、信州方面の年末年始スキー旅行が例年に比べ増加傾向にあるという。

 調査は、JATA会員会社の社員を対象に行われたもの。601名の回答がランキング形式で発表されている。
《畑山望》

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