学生時代の勉強、今でも役立っている教科は「国語」

 マイナビウーマンは、学生時代の勉強が今でも役に立っている教科についての調査を実施し、「国語」が1位となった。「国語」は日々のコミュニケーションに使うため、もっとも高い割合となったようだ。

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学生時代の勉強が今でも役に立っている教科(イメージ)
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 マイナビウーマンは、学生時代の勉強が今でも役に立っている教科についての調査を実施し、「国語」が1位となった。「国語」は日々のコミュニケーションに使うため、もっとも高い割合となったようだ。

 調査は2014年11月8日から12日の期間、マイナビウーマン読者を対象に、インターネットログイン式アンケートで実施。男性158名、女性303名、計461名から回答を得た。

 調査結果(複数回答)によると、学生時代の勉強が今でも役に立っている教科は、1位 国語(44.5%)、2位 数学・算数(36.4%)、3位 外国語・英語など(20.6%)、4位 社会(18.7%)、5位 家庭科(16.5%)となった。

 1位の国語については、「仕事で文書を書くときに、もう少し勉強すれば良かったと思うから」(31歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)、「社会は基本的にコミュニケーションなので、敬語や丁寧語などは国語のおかげで使えている気がします」(27歳男性/情報・IT/技術職)などの声が聞かれた。

 2位の数学(算数)については、「数学といっても算数だけど、生活するのに計算は欠かせない」(47歳男性/ソフトウェア/経営・コンサルタント系)、「咄嗟に軽い計算が必要な場面もあるし、役に立つことは多々ある」(35歳男性/情報・IT/技術職)などの意見があった。

 またトップ5以外にも、理科「子供に『なんで? なんで?』と聞かれたときに、答えるのに役立っている」(38歳女性/情報・IT/事務系専門職)、体育「地元はド田舎。いまだに町民運動会(強制参加)があります。走りながら、結局体育が一番役立ったなと実感します」(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/専門職)など、各教科が大人になっても役立っていることがうかがえる。
《水野こずえ》

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