気象庁が2月4日16時22分に発表した気象情報によると、関東甲信地方では、5日朝から6日明け方にかけて広い範囲で雪が降り、大雪となるおそれがあるという。5日は、上智大学、東京理科大学、明治大学、法政大学などで一般入試が予定されており、交通機関の乱れなどに注意したい。 気象庁の情報によると、前線や低気圧の影響で、関東甲信地方では5日朝から広い範囲で雪が降り、大雪となるおそれがあるという。5日18時までの24時間に予想される降雪量は、甲信地方南部で20センチ、箱根から多摩地方や秩父地方にかけて15センチ、関東地方北部で10センチ、東地方南部平野部で5センチとなっている。 5日の大雪の可能性に備え、入試を行う大学の多くは当日の対応を大学のWebサイトに掲載している。上智大学は、4日午後2時現在、入学試験を予定どおり実施すると発表している。交通機関の状況などにより、入学試験の開始時刻を繰り下げる場合は、大学のWebサイトトップページにて知らせるという。 東京理科大学も、理工学部B方式入学試験(物理学科、応用生物科学科、経営工学科)を募集要項記載のとおり10時(9時20分着席終了)から実施する予定だと発表。5日の7時20分に試験開始時刻を最終的に決定し、大学のWebサイトに掲載する。 法政大学は、時間に余裕をもって各試験会場に向かうよう受験生に呼びかけるとともに、試験当日の緊急情報(試験開始時刻の繰り下げなど)は、大学のWebサイトまたはテレホンサービスで案内するとしている。