【高校受験2015】千葉県公立前期<英語>講評…全体的に単語数が増加

 平成27度千葉県公立高等学校の「前期選抜」が2月12日、全日制課程の128校208学科で実施された。予定人員21,728人に対し志願者数は39,500人、平均倍率は1.82倍だった。SAPIX中学部(サピックス)の協力を得て、学力検査の「英語」の講評を速報する。

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 平成27度千葉県公立高等学校の「前期選抜」が2月12日、全日制課程の128校208学科で実施された。予定人員21,728人に対し志願者数は39,500人、平均倍率は1.82倍だった。SAPIX中学部(サピックス)の協力を得て、学力検査の「英語」の講評を速報する。この他の教科(全5教科)についても同様に掲載する。

◆<英語>講評(SAPIX中学部 提供)

 昨年同様、9題の大問構成でした。リスニング問題、語彙問題、語形変化と整序(=並べ替え)英作文、絵を見て台詞を英文で答える問題、適語選択、英問英答(=英語の質問に英語で答える問題)、長文読解、対話文読解、と出題形式も例年通りです。昨年とくらべて全体的に英単語数が増えているので、読み解くスピードが必要になっています。さらに、精読の必要がある点、語彙や整序英作文の一部設問で難しいものがある点で解きにくくなっていると言えます。

(1)(2)(3)リスニング:小問数7
 対話文の受け答えを選択する問題が2問、英文の内容にあてはまる絵を選ぶ問題が2問、文章や対話文の内容についての質問に答える問題が3問です。例年、全体の約2割の配点となっていますので、対策を怠らないようにしましょう。

(4)語彙問題:小問数4
 最初と最後の1文字ずつ指定された単語を、ヒントと例文を参考に完成させる問題です。年々答える単語が難しくなっていますので、単語の知識を増やすことが大切です。

(5)語形変化、整序英作文:小問数5
 単語の語形変化や整序英作文などの問題を解き、短い対話文を完成させる問題です。整序英作文では関係代名詞や不定詞などを用いて少し複雑な文構造になる問題も含まれています。

(6)条件英作文:小問数1
 2人の人物が会話している場面を見て、片方の人物の台詞を20語程度の英文で答える問題です。状況に適した内容を正確かつ簡潔にまとめる力が求められています。

(7)短文の読解(約275語):小問数6
 異なる3つの短い文章からなる読解問題です。文章の内容を正確に把握する力が求められています。英問英答問題では、答えとなるべき本文の該当箇所を正しくまとめる力が必要です。

(8)説明文の読解(約440語):小問数7
 アフリカに関する説明文の読解でした。今年の特徴として、読み取った内容を図や絵で選ぶ問題があります。それ以外は内容、難度ともに例年通りと言えます。

(9)対話文の読解(約200語):小問数4
 対話文中の4つの空所に入る台詞をそれぞれ4つの選択肢の中から選ぶ問題です。対話の流れを正確に把握しているかどうかが問われています。


 このレポートは2015年2月13日に速報としてSAPIX中学部により作成されたもの。問題と正答については、現在、東京新聞「2015年首都圏公立高校入試」サイトにて閲覧することができる。

 なお、SAPIXは、平成27年度高校入試の概況やトピックス、今後の動向などを解説する「2015 高校入試分析会」を3月8日より順次開催する。東京、神奈川、埼玉、千葉、兵庫の5会場で実施され、地域ごとの公立高校入試および国私立難関高の解説が行われる。分析会の参加申込みおよび会場別の実施日程は、SAPIXのWebサイトを確認する必要がある。
《湯浅大資》

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