増税後1年、節約意識の高まり浮き彫り…節約金額は月平均5,318円

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2014年4月の消費増税以降、家計のやりくりについてどのような変化があったか(各単一回答)
  • 2014年4月の消費増税以降、家計のやりくりについてどのような変化があったか(各単一回答)
  • 2014年4月の消費増税以降、家計のやりくりについてどのような変化があったか(各単一回答)
  • 2014年4月の消費増税以降、実際に見直して節約したもの(複数回答)
  • 2014年4月の消費増税以降に行った、節約や見直しの具体的な行動※自由回答抜粋
  • 2014年4月の消費増税以降に行った見直しで、具体的に月々いくら節約できたか(単一回答)対象:2014年4月の消費増税以降に見直して節約したものがある人
  • 節約をして、お金以外の点で良い方向に変化した経験※自由回答抜粋
  • 消費税10%への増税に向けた対策として、今年(2015年)、見直して節約したいと思うもの(各複数回答)
  • もし自分の過去を見直しできるとしたら何を見直したいか(複数回答、最大3つまで)既婚者・男女別
 消費税が8%になってからまもなく1年、ライフネット生命保険は、今年こそ見直したいものに関する調査結果を公開した。2014年4月の増税後、家計が苦しくなったと感じている人が多くなり、節約意識が高まっていることが明らかになった。

 調査は、20~59歳の全国の男女1,000人に、2月11日~2月16日の間に、携帯電話によるインターネットリサーチで実施された。

 増税後、所得が「増えた」と回答した人は12.0%だったのに対し、26.8%が「減った」と回答。一方、支出については、「増えた」63.0%、「変わらない」30.7%に対して、「減った」6.3%だった。支出が増えた原因として、増税だけでなく、円安による値上がりも考えられるという。

 貯蓄が「増えた」と回答した人は9.2%、お小遣いが「増えた」と回答した人はわずか3.6%だった。支出の割合が増え、家計のやりくりが苦しくなっていると感じる人が61.0%、そのためか節約意識が高くなったと感じている人も62.2%という結果だった。

 増税後に見直したものは、「外食・飲み会」が55.8%で最多。ついで「衣類・雑貨費」45.1%、「家庭の食費」40.9%、「旅行などの娯楽費」35.9%、「水道光熱費」29.7%と、上位5項目を、何かを我慢する「ガマン型節約」が占める結果となった。

 一方、「通信費(パソコン・携帯)」13.5%、「車(バイク)の維持費」9.3%、「生命保険料」7.6%、「住居費(ローン・家賃)」3.5%と、一度見直せば節約効果が継続する「スッキリ型節約」を実施した人は少なかった。

 節約を意識するようになり、月々節約できた平均金額は、5,318円。金額帯では、「5,000円程度」と回答した人が21.3%でもっとも多く、ついで「3,000円程度」16.5%、「1,000円程度」14.9%、「2,000円程度」13.2%だった。中には「50,000円程度」と回答した人も1.2%いた。

 節約意識が高まったことで、「家族で食卓を囲む回数が増えた」や、「タクシーに乗らず歩くようになったので健康的になった」「今まで知らなかった食品や調味料を知ることができた」など、お金以外の点で良い方向に変化した経験も多く寄せられた。

 2017年には消費税10%への増税が予定されており、それに向けて2015年に見直したいものでもっとも多かったのは、「外食・飲み会代」で59.3%。ついで「衣類・雑貨費」43.3%、「家庭の食費」42.6%と、今後も「ガマン型節約」が主流になるようだ。

 昨年4月以降に見直して節約したものと、今年見直したいと回答した項目のうち、「通信費(パソコン・携帯)」は「見直したい24.5%、見直した13.5%」ともっとも差が大きかった。今年は、「通信費」の節約を意識している人が多いようだ。

 「人生で見直したいものは」という質問には、「学生生活を見直したい」と回答した人が39.6%でもっとも多く、ついで「貯蓄習慣を見直したい」37.0%、「仕事・キャリアを見直したい」31.3%、「過去の恋愛を見直したい」22.2%、「語学・資格などの自分磨きを見直したい」21.0%だった。また、既婚女性の28.1%が「結婚相手を見直したい」と回答したのに対して、既婚男性で「結婚相手を見直したい」と回答したのは16.5%だった。
《外岡紘代》

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