公立高教員の平均年齢は過去最高の45.8歳、50歳以上が増加傾向

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教員の平均年齢の推移
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 文部科学省は、平成25年度学校教員統計調査(確定値)を3月27日に公表した。50歳以上の教員の比率が私立幼稚園、公立中学・高校、私立高校で前回の調査より増えていた。また、公立高校の教員の平均年齢は前回同様に過去最高の45.8歳だった。

 同調査は、3年ごとに学校の教員構成や個人属性、職務態様や異動状況等を明らかにすることを目的に実施している。調査対象は国公立、私立幼稚園、小学校、中学校、高校、中等教育学校、特別支援学校、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校、各種学校。調査項目は、平成25年10月1日現在で教員の性別、年齢、職名、学歴、勤務年数、週担当授業時数、給料月額、異動状況で全数調査を行った。

 調査の結果、教員の平均年齢は公立小学校で前回調査より0.4歳低い44.0歳、公立中学校は0.1歳低い44.1歳、公立高校は過去最高となった前回同様45.8歳、私立高校は0.3歳低い44.1歳だった。

 50歳以上の教員の比率は公立中学校で37.3%。前回調査より3.3ポイント増加。公立高校は4.2ポイント増加して41.6%だった。一方、30歳未満は、私立幼稚園を除いて、すべての学校種で比率が上昇。公立中学校で2.7ポイント増加して14.0%、公立高校で2.2ポイント増加して9.0%だった。

 教員の採用数は、私立幼稚園を除くすべての学校種で前回調査より増加している。公立中学校は前回より793人増加して10,701人、公立高校は1,091人増加して6,298人だった。教員の離職者(定年退職者を含む)は、すべての学校種で前回調査より増加。公立小学校で1,569人増加して18,020人、公立中学校は562人増加して8,700人だった。

 大学、短期大学、高等専門学校の教員の平均年齢は前回調査より上昇し、過去最高齢となっている。大学は48.9歳、短期大学は52.0歳、高等専門学校は47.4歳。50歳以上の比率も前回調査より上昇し、大学は46.0%、短期大学は58.0%、高等専門学校は41.5%。一方、30歳未満の比率をみると大学は2.5%、短期大学は3.6%と前回調査より低下し、高等専門学校は2.7%で0.5ポイント上昇している。

 大学の教員採用数は前回より増加し11,314人で短期大学は48人減少し541人と過去最低になった。また、大学の離職者は1,901人増加し13,143人となり、過去最高となった。
《田中志実》

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