近畿大学、犬用メタボ対策サプリ&おやつを共同開発

 技術コンサルタント企業の峰和(広島)は、近畿大学工学部化学生命工学科(広島)の野村正人教授と共同で、犬用のサプリメント「フラボノキューブ15」とおやつ「フラボノジャーキー5」を開発。野里飼料(大阪)が製造し、今月から発売となった。

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犬用のサプリメント「フラボノキューブ15」
  • 犬用のサプリメント「フラボノキューブ15」
  • 犬用のおやつ「フラボノジャーキー5」
 技術コンサルタント企業の峰和(広島)は、近畿大学工学部化学生命工学科(広島)の野村正人教授と共同で、犬用のサプリメント「フラボノキューブ15」とおやつ「フラボノジャーキー5」を開発。野里飼料(大阪)が製造し、今月から発売となった。

 地元・広島の特産品である瀬戸内産レモンの果皮粉末をサプリメントとおやつに配合しているが、レモンに含まれる「フラボノイド」は体内で代謝機能を維持し、犬のメタボ対策に効果が期待される。また、犬の糞臭や体臭をレモン果皮粉末の香気でマスキングし、さらに、繊維素で臭いを吸着。嫌な臭いの軽減を図った。加えて、レモン果皮粉末は本来廃棄物となるレモンの圧搾残渣をリサイクルしているため、環境にも配慮した商品だ。

 まさに昨今のペットブームに需要を見込んだ商品であるが、今回の共同開発は、峰和が近畿大学工学部に技術相談に訪れたことがきっかけ。地域の特産品の有効活用と産学連携によりビジネスチャンスを生み出し、さらに生産工場も大阪の企業と、技術、経営、製造が複数の企業や組織によって構成された事例として注目される。

コンサル・大学・製造工場の連携プレーの結晶!犬用メタボ対策サプリ&おやつを商品化

《加藤/H14》

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