早稲田大、13か国語対応のWebサイト公開…大学と東京の魅力を伝える

 早稲田大学が、大学の魅力を13か国語で発信するWebサイト「WHY WASEDA?」を公開した。英語や中国語のほか、フランス語、アラビア語などにも対応。同大の魅力だけでなく、「東京」で生活して学ぶ意義を伝えるサイトとなっている。

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 早稲田大学が、大学の魅力を13か国語で発信するWebサイト「WHY WASEDA?」を公開した。英語や中国語のほか、フランス語、アラビア語などにも対応。同大の魅力だけでなく、「東京」で生活して学ぶ意義を伝えるサイトとなっている。

 これまでの同大のサイトは、日本語および日本語版を英訳したもので構成されており、おもに海外在住の同大の知識がない人に対してPRするコンテンツが不十分だったという。今回のサイト開設により、日本語・英語以外の言語でのアクセスを希望する人や、日本の高等教育に知識のない人に対し、魅力を直接PRすることが可能となった。

 サイトは、「Why Tokyo」「Waseda:Reviews and Rankings」「World-Class Education」「A Global Research University」「Waseda’s Expanding Global Network」「Safety CampusLife」の6項目で構成。文字情報を極力減らし、アニメーションを駆使することで、視覚的に情報が伝わりやすいデザインとなっている。単純に同大の魅力を伝えるだけでなく、世界有数の都市である「東京」で生活して学ぶ意義を伝える。また、見知らぬ国、街での生活の不安を留学生にも保護者にも取り除いてもらうため、わかりやすく表現しているという。

 サイトはスマートフォンにも対応。スマホ版では、アジア圏などのインターネットのインフラが整わない国での閲覧を想定し、イラストの要素を抑え、快適なブラウジングとメッセージの伝達を両立させる。

 同大は「アジアのリーディングユニバーシティ」として世界へ貢献する大学であるため、さまざまな取組みを実施。2032年までの中期目標「Waseda Vision150」のひとつに、外国人学生数を1万人まで引き上げ、競争力のある教育研究を行っていくことを掲げている。
《黄金崎綾乃》

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