日本取引所グループと経済教育ネットワークは、8月に「先生のための『夏休み経済教室』―授業に役立つ経済学―」を、東京・大阪・名古屋の3都市で開催する。授業で経済分野を教える教員に、「経済を学ぶ・学びなおす」機会を提供する。 同講座は毎年各地で開催されており、2015年で東京と大阪は8年目、名古屋は7年目を迎える。2015年は新たな講義が加わり、さらに充実した内容になっているという。昨年受講した教員からは、「最初に基礎的な講義、次に実践という流れだったのでわかりやすかった」や、「地歴と経済の連携は個別に経済をやるよりわかりやすい」などの声が寄せられている。 名古屋は8月3日・4日、大阪では8月6日・7日に開催される。東京では、8月13日・14日(高校教員対象)、8月17日・18日(中学教員対象)の2回開催。全会場とも2日間の開催だが、どちらか1日でも、両日でも参加可能となっている。 対象は、中学・高校の教員や、経済教育関係者、教員志望の大学生。受講には事前の申込みが必要で、日本取引所グループWebサイトの申込みフォームから参加申込みを受け付けている。定員になり次第、受付終了となる。参加費は無料だが、会場までの交通費や昼食費は各自負担となっている。◆先生のための「夏休み経済教室」―授業に役立つ経済学―【名古屋会場】開催日:8月3日(月)・4日(火)場所:ウィンクあいち(愛知県産業労働センター)12階1201中会議室対象:中学校・高校の教員、経済教育関係者、教員志望の大学生定員:70名【大阪会場】開催日:8月6日(木)・7日(金)場所:國民會館(武藤記念ホール)12階大ホール対象:中学校・高校の教員、経済教育関係者、教員志望の大学生定員:70名【東京会場(高校対象)】開催日:8月13日(木)・14日(金)場所:東京証券取引所2階東証ホール対象:高校の教員、経済教育関係者、教員志望の大学生(中学校の先生も参加可能)定員:100名【東京会場(中学対象)】開催日:8月17日(月)・18日(火)場所:東京証券取引所2階東証ホール対象:中学校の教員、経済教育関係者、教員志望の大学生(高校の先生も参加可能)定員:100名※その他詳細は、Webサイトで確認できる