バカボン・チビ太など「赤塚キャラ誕生のひみつ展」6/19より明大で

 明治大学米沢嘉博記念図書館は、6月19日~10月4日の期間、漫画家赤塚不二夫の生誕80周年を祝う特別イベント「赤塚キャラ誕生のひみつ展」を開催する。入場は無料。会期中は赤塚不二夫と手塚治虫の娘による対談企画も催される。

趣味・娯楽 その他
赤塚キャラ誕生のひみつ展
  • 赤塚キャラ誕生のひみつ展
  • 赤塚キャラ誕生のひみつ展
 明治大学米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区)で、6月19日~10月4日の期間、漫画家赤塚不二夫の生誕80周年を祝う特別イベント「赤塚キャラ誕生のひみつ展」が開催される。入場は無料。会期中は赤塚不二夫の娘である赤塚りえ子氏と、手塚治虫の娘である手塚るみ子氏の対談企画も催される。

 明治大学米沢嘉博記念図書館は、マンガ評論家でもあった故・米沢嘉博氏の膨大な蔵書の寄贈を核としたマンガとサブカルチャーの専門図書館。今回の展示会は、日本のマンガ界に多大な影響と多くの愛すべき作品を残した赤塚不二夫が2015年に生誕80周年を迎えることを記念して開催されるもの。

 同展示会では、赤塚キャラクターの原画や、キャラクター創作について語る赤塚不二夫の映像、キャラクターが誕生する瞬間の原画など、およそ150点の資料を展示。チビ太やバカボン、バカボンのパパ、アッコちゃん、イヤミ、ニャロメ、ウナギイヌ、レレレのおじさんなど、数々の人気キャラクター誕生のルーツを紹介する。

 会期中には、関連イベントとして、赤塚不二夫と手塚治虫の娘である赤塚りえ子氏と手塚るみ子氏の対談「レレレとらららのキャラクター談義」や、赤塚不二夫の担当編集者だった五十嵐隆夫氏によるトークイベント「イガラシ記者の、マンガのキャラクターになるとは?」も開催される。

 展示会の入場は無料。関連イベントは入場無料だが会員登録料として別途300円が必要。なお、火・水・木曜日は図書館自体が休館となっている。愛嬌たっぷりで存在感のある赤塚キャラクターの世界を存分に楽しめるイベントとなりそうだ。

◆赤塚キャラ誕生のひみつ展
開催期間:2015年6月19日(金)~10月4日(日)
開催時間:月・金14:00~20:00、土・日・祝12:00~18:00
  ※火・水・木は休館日(祝日の場合は開館)
会場:明治大学 米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区猿楽町1-7-1)
入場:無料

◆レレレとらららのキャラクター談義
日時:6月20日(土)16:00~17:30
会場:明治大学 米沢嘉博記念図書館2階閲覧室
登壇者:赤塚りえ子氏、手塚るみ子氏
入場:無料 ※ただし会員登録料として300円が別途必要

◆イガラシ記者の、マンガのキャラクターになるとは?
日時:7月18日(土)16:00~17:30
会場:明治大学 米沢嘉博記念図書館2階閲覧室
登壇者:五十嵐隆夫氏(元赤塚不二夫担当編集者)
入場:無料 ※ただし会員登録料として300円が別途必要
《畑山望》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top