千葉市稲毛区の避難勧告解除…草野都市下水路周辺

 千葉市は7月3日午後2時半、稲毛区の草野都市下水路の水位が警戒水位を超えたため発令していた避難勧告を解除した。避難対象となっていた地域は、稲毛2、3丁目、稲毛町5丁目、稲毛東5、6丁目。

生活・健康 その他
河川水位情報(7月3日14時50分現在)
  • 河川水位情報(7月3日14時50分現在)
  • 千葉市防災ポータルサイト
 千葉市は7月3日午後2時半、稲毛区の草野都市下水路の水位が警戒水位を超えたため発令していた避難勧告を解除した。避難対象となっていた地域は、稲毛2、3丁目、稲毛町5丁目、稲毛東5、6丁目。

 千葉市は、千葉市防災ポータルサイトで防災・緊急情報を発表している。7月3日午前10時22分、稲毛区の一部地域に避難勧告が発令されていた。また、同市は稲毛2、3丁目、稲毛町5丁目、稲毛東5、6丁目地域の者に対し、屋内の高いところに避難するなど避難行動を取るように呼びかけていた。

 外に避難する場合の避難所としては、稲毛公民館、稲毛中学校、稲丘小学校、小中台南小学校が避難所として指定されていたが、午後2時39分時点ではすべて閉鎖されている。

 警戒水位を超えたのは、稲毛区長沼町を起点とし、国道14号花園橋までの延長4.4キロメートルにおよぶ遊歩道が整備されている「草野都市下水路」。過去、2010年9月8日の台風では周辺地域が水害を被った。

 避難所となった稲丘小学校は、「気象警報発表時における対応ガイドライン」を公表している。在学中に気象警報が発表になった場合、生徒たちは「平常どおり下校」「教師引率による集団下校」「引渡しにより下校」いずれかの方法で下校をする。
《佐藤亜希》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top