法務省、司法試験予備試験(論文式)の問題を公表

 法務省は7月14日、平成27年司法試験予備試験の論文式試験の問題をホームページに掲載した。論文式試験は7月11日と12日に実施され、論文式試験の合格発表は10月8日に行う。最終合格発表は、11月5日午後4時。

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 法務省は7月14日、平成27年司法試験予備試験の論文式試験の問題をホームページに掲載した。論文式試験は7月11日と12日に実施され、論文式試験の合格発表は10月8日に行う。最終合格発表は、11月5日午後4時。

 平成27年司法試験予備試験は、5月17日に短答式試験、6月11日に短答式試験の合格発表が行われた。出願者は12,543人、受験者は10,334人、合格者は2,294人となった。短答式試験受験者の最高点と最低点、平均点、合格者の平均点などがホームページで公表されている。

 論文試験は札幌市と東京都、大阪市、福岡市にて、7月11日に憲法・行政法、刑法・刑事訴訟法、一般教養科目、7月12日に法律実務基礎科目(民事・刑事)、民法・商法・民事訴訟法を実施。試験問題が法務省ホームページに掲載されている。合格発表は10月8日午後4時頃を予定。

 今後、10月24日と25日に口述試験、合格発表を11月5日午後4時に行う。

 司法試験予備試験は、法科大学院を経由しない者にも法曹資格を取得する道を開くために設けられた試験で、これに合格すれば、法科大学院修了者と同等の資格で司法試験を受験することができる。試験は、短答式および論文式による筆記と口述の方法により行う。司法試験予備試験には、受験資格や受験回数の制限はない。
《工藤めぐみ》

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