大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は7月30日、就職ランキング（中小規模大学編）を発表した。卒業生が100人以上1,000人未満の中小規模大学で就職率がもっとも高いのは「日本赤十字北海道看護大学」で、就職率100％だった。 ランキングは、各大学が発表した2015年春の就職状況をもとに実就職率の高い順に並べたもの。実就職率は、就職者数／（卒業・修了者数－大学院進学者数）×100で算出。同率で順位が異なるのは、小数点2桁以下の差による。 卒業生が100人以上1,000人未満の中小規模大学の実就職率ランキング2015は、1位「日本赤十字北海道看護大学」100％、2位「浜松医科大学」99.5％、3位「東都医療大学」99.0％。2位の浜松医科大学は医学部看護学科のみの集計では100％、3位の東都医療大も100％に近かった。 4位「豊田工業大学」と5位「富山県立大学」はどちらも工科系の単科大学がランクイン。上位は看護系と工科系が占める結果となった。 ランキングは、今週の無料記事として大学通信が運営する「キャンパスナビネットワーク」に掲載されている。携帯サイト「教育進学総合研究所」に会員登録（月額324円）すれば、すべての記事を閲覧できる。◆就職率ランキング2015（中小規模大学編）1位「日本赤十字北海道看護大学」100％2位「浜松医科大学」99.5％3位「東都医療大学」99.0％4位「豊田工業大学」98.9％5位「富山県立大学」98.5％6位「群馬医療福祉大学」98.2％7位「明治薬科大学」97.6％8位「京都薬科大学」97.2％9位「九州ルーテル学院大学」97.1％10位「長岡技術科学大学」97.0％
