◆5歳で英検2級取得の実績が決め手--保護者の方は、他社の英語教材と比較した際に、何を決め手としてDWEを選ばれていますか。松原氏:実績と効果だと思います。教材をパッと見ても効果がわからないとなると、実績が決め手になるでしょうね。たとえば、DWEを使っているお子さまのなかには、「5歳で英検2級」「9歳で準1級」を取得された方も出てきています。英検を中心に勉強していたわけではなく、小さいころからDWEを使い、クラブイベントなどにも参加していたところ、いつのまにか英語ができるようになっていたので英検を受けてみたという方ばかりです。40年間続けた結果、こうした実績が出て、それらをご覧になった保護者の方にDWE選んでいただいているようです。--保護者や元ユーザーからはどのような声が届いていますか。松原氏:保護者の方から多くいただく意見としては、「ひとつ得意なことがあると、子どもも自信をもてて、何事にも前向きになれる」というお話がありました。得意分野を持てるということは大きいですね。そのほか、初めての海外旅行で、英語が苦手な両親にかわって子どもが通訳してくれた、というエピソードなどが寄せられています。 元ユーザーの高校生や大学生に向けたイベントをたまに開催していますが、その際に「本当にDWEをやっていてよかった」、「大学受験が楽だった」というお話もいただいており、嬉しいです。 現在、ワールド・ファミリー・クラブには、8万3,000世帯、子どもの数は13万人強の会員がいらっしゃり、アクティブに参加されている方が多いので、我々としても妥協は許されません。40年間続けている理由のひとつに、ユーザーの方からの強い熱意とチベーションに支えられているというのもあります。◆「卒業」というゴールの設定で継続を促す--家庭学習は継続が難しいとの声もありますが、教材やイベントのほかに継続を促すお取組みがあれば教えてください。松原氏:ワールド・ファミリー・クラブもそうですが、クラブでの取り組みのひとつに「CAP(Children's Achievement Program)」というシステムがあります。 DWEには「卒業」というゴールがあり、すべての課題を終えると、実際に卒業式にも参加頂けます。卒業はかなり先のゴールで、早くても4~5年かかります。そこで、CAPでは卒業までの過程に、約80ほどの細かいゴールを決めて、お子さまが飽きないよう継続できる工夫をしています。 さらに、教材面はすべてインタラクティブな作りになっています。たとえば、カードを通すと、毎回質問の内容がランダムに変わります。次にどんな質問が出てくるかまったくわからないので、常に新鮮な気持ちで楽しめます。--40年間英語教育に携わっている御社にとって、英語教育とはなんでしょうか。松原氏:我々にとってもっとも重要なミッションです。近年では、英語後進国といわれる日本において、英語力を促進させる教育改革や動きが始まっています。DWEをしっかり使っていただき、ワールド・ファミリー・クラブを体験していただくことで、英語力をつけられると自信を持って言えます。日本の将来の英語レベル改善に、貢献できるのではと思っております。--本日はありがとうございました。 イードは、幼児および小学生の保護者を対象に2015年3月13日~30日に、英語教材に関する満足度調査をインターネットで実施。2015年5月に「イード・アワード2015 子ども英語教材」を発表した。ワールド・ファミリーの「ディズニーの英語システム」は、「効果がある英語教材」の部門賞を受賞している。