文部科学省の「スーパーグローバル大学創成支援」に採択された大学による「第1回合同シンポジウム」が12月7日、東京大学で開催される。1年目の取組みを振り返り、東京、慶應義塾、千葉、立命館の4大学が事例を報告し、パネルディスカッションを展開する。 「スーパーグローバル大学創成支援」は、高等教育の国際競争力強化を目的に国際化や大学改革を断行する大学を重点支援する取組み。文部科学省が平成27年度から10年間継続して実施する。 平成27年度は、世界ランキングトップ100を目指す力のある大学を支援する「タイプA(トップ型)」13校、グローバル化をけん引する大学を支援する「タイプB(グローバル化けん引型)」に24校の計37校を採択している。 シンポジウムには、タイプAから幹事校である東京大学と副幹事校の慶應義塾大学、タイプBから幹事校である千葉大学と副幹事校の立命館大学が参加。初年度の取組み事例をそれぞれ報告し、問題点や今後の展望などについてパネルディスカッションを展開する。 また、基調講演では、大学評価・学位授与機構顧問 スーパーグローバル大学創成支援プログラム委員会委員の木村孟氏が「スーパーグローバル大学創成支援事業を考える」と題して話をする。 対象は、大学関係者、教育関係者、官公庁、一般企業など。参加無料だが、事前申込みが必要。時間は、午後1時半から午後5時15分。ポスター見学後、午後6時15分からは、関係者向けにレセプションも行われる(参加費3,000円)。参加希望者は、Webの申込みフォームより事前登録する。◆スーパーグローバル大学創成支援 第1回合同シンポジウム日時:12月7日(月)13:30~17:15会場:東京大学 伊藤国際学術研究センター参加費:無料申込方法:Webの申込みフォームより事前登録