東京都の教員採用選考、答案を紛失…問題誤りも

 東京都教育委員会は2019年7月30日、2019年度東京都公立学校教員採用候補者選考(2020年度採用)第1次選考実施における答案の紛失および問題等の誤りについて公表した。

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  • 答案の紛失について(一部)
  • 問題の誤りについて(一部)
  • Webサイトに掲載した「正答・配点」の誤りについて
 東京都教育委員会は2019年7月30日、2019年度東京都公立学校教員採用候補者選考(2020年度採用)第1次選考実施における答案の紛失および問題等の誤りについて公表した。

 2019年度東京都公立学校教員採用候補者選考には1万2,271名が応募し、応募倍率(採用見込者数に対する応募者数の割合)は3.8倍。第1次選考が2019年7月14日に実施された。

 問題の誤りがあったのは、専門教養の高等学校工業の4ページ(3の問1)と養護教諭の18ページ(4の問3の1)。試験終了後に東京都教育委員会Webサイトで公開された正答と問題を確認した都民および受験者からの問合せ、その後の確認により誤りが判明した。

 該当の問題の解答については、受験者全員を正解とする。高等学校工業は51名、養護教諭は678名が受験していた。

 また、Webサイトに掲載した、専門教養の中高保健体育、特別支援学校保健体育、高等学校工業(工芸系)、養護教諭の「正答・配点」に誤りがあったことが、内部の確認作業により判明。備考欄に「完全解答」の一部記載漏れ、配点欄の一部誤記載などがあったという。現在は修正した「正答・配点」が公開されている。

 そのほか、答案の紛失について、7月15日の答案の採点作業にて判明したことを公表。受験者数に対して、専門教養の答案1名分が不足していたという。答案を紛失した状況について、試験終了後、各試験室において監督生が受験者数分の答案があることを確認のうえ、封筒に入れて試験本部へ提出。その後、試験本部で答案の再確認の作業中に1名分の答案を紛失したと考えられる。なお、答案が入っていた封筒については、すでに焼却処分されているため、原因の特定までには至らなかったと説明した。

 当該受験者へは、答案の紛失を謝罪し、今後の対応についても説明して理解を得られている。当該受験者に対しては、不利にならないよう取り扱う。

 東京都教育委員会は、答案の紛失および問題等の誤りについて、詳細とあわせて再発防止策も公表している。2019年度東京都公立学校教員採用候補者選考の第2次選考は、面接試験を8月4日、24日、25日、9月1日、実技試験を9月8日に実施。最終合格発表は10月18日となる。
《黄金崎綾乃》

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