慶應SFCとMS、高・大学生対象のデータビジネス創造コンテスト開催

 慶應義塾大学SFC研究所と日本マイクロソフトは、第4回「データビジネス創造コンテスト」を開催する。参加対象は高校生から大学院生、オープンデータとマイクロソフトが提供するIT環境を活用し、少子化対策の5つの重点課題を解決するデータ分析力とビジネスアイデアを競う。

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第4回「データビジネス創造コンテスト」
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 慶應義塾大学SFC研究所と日本マイクロソフトは、第4回「データビジネス創造コンテスト」を開催する。参加対象は高校生から大学院生、オープンデータとマイクロソフトが提供するIT環境を活用し、少子化対策の5つの重点課題を解決するデータ分析力とビジネスアイデアを競う。

 データビジネス創造コンテストは、慶應義塾大学SFC研究所内に設置されたデータビジネス創造・ラボと日本マイクロソフトによる共催。2020年に25万人不足するといわれているビッグデータを活用した分析、ビジネスイノベーションの創出、情報戦略を実働できる新たなIT人材「データサイエンティスト」の育成を目的としている。

 第4回を迎えた2015年は「データと想像力で子育てに笑顔を!」がテーマ。オープンデータとマイクロソフトが提供するMicrosoft Azure、Power BI(Excel)などの分析に必要なIT環境を活用し 、政府が少子化対策としてあげている「子育て支援施策を一層充実」「若い年齢での結婚・出産の 希望の実現」といった5つの重点課題について、データ分析から導きだされる解決策の提案を行う。

 データビジネス創造コンテストへの応募は、コンテストの公式Webサイトから申込み、データビジネス創造・ラボ事務局宛てのメールにて分析結果レポートを提出する。対象は高校生、大学生、大学院生(社会人経験者は除く)で、文系・理系は問わない。募集期間は11月26日から2016年2月12日まで、1次審査を通過したチームは「本選報告書」を3月18日までに提出し、2016年3月26日には最終選考および表彰式が行われる予定。

 また、コンテストの期間中、1~3回までのコンテストの実績をもとに、統計の知識がないことを前提とした応募学生向けのデータ活用オンライン・オフラインセミナーや、データの活用法やツールの使い方をサポートする応募者専用データコンシェルジュの設置、子育てに関するエキスパートからの勉強会およびアドバイス提供などを行っていくという。最新情報は、データビジネス創造コンテストのFacebookにて更新される。

◆第4回データビジネス創造コンテスト
募集期間:2015年11月26日(木)~2016年2月12日(金)
※分析結果レポートの締切りは、2月12日(金)23:59必着。
1次審査通過チームの「本選報告書」提出締切りは、3月18日(金)23:59必着。
対象:高校生、大学生、大学院生(社会人経験者は除く)
最終選考・表彰式:3月26日(土)/会場:慶應大学三田キャンパス 東館6-7階
申込方法:コンテストの公式Webサイトから申し込む。
《黄金崎綾乃》

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