佐鳴予備校が東芝の手書き機能搭載タブレット3万台を導入

 東芝および東芝情報機器は、東海地区を中心に展開する進学塾「佐鳴予備校」に、手書き機能を搭載したタブレット約3万台を納入したことを発表した。搭載されている学習支援ツールシステムは2016年1月より中等部にて利用を開始する。

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 東芝および東芝情報機器は、東海地区を中心に展開する進学塾「佐鳴予備校」に、手書き機能を搭載したタブレット約3万台を納入したことを発表した。搭載されている学習支援ツールシステムは、佐鳴予備校講師により開発されたもので、2016年1月より中等部にて利用を開始する。

 佐鳴予備校では、創業当初より「学力を以って社会に貢献する人材の育成」を目指し、情報技術を活用した教育システムを積極的に取り入れてきた。納入された「dynabook Tab S80」はWindows OS搭載タブレットで、生徒の学力を向上させるためにタブレットをどう活かせばいいか、という現場の声から生まれたシステムを備えている。

 授業と家庭学習それぞれに活用できる「要点解説動画」や「学習スケジュール管理」などの学習支援ツールを搭載。佐鳴予備校によると、教壇に立つ講師とタブレットを使って学習する生徒双方にとってのタブレットを追求し、完成まで5年を費やしたという。また、東芝独自の技術により、自然な感覚の手書き入力や付属の高精度のペンによる書きやすさを追求した商品となっている。また、軽量・薄型で持ち運びしやすく、約7時間のバッテリー駆動が可能、セキュリティなどの面が、佐鳴予備校から評価を得たという。

 佐鳴予備校では、2016年新年度入学キャンペーンとして、平日本科コース生に在学期間中のタブレット本体無償貸与(1台ずつ)を行う。2016年3月31日までに、平日本科コースへの入学手続きをし、4月10日までの入学した新中1~3年生が対象。詳しくは、佐鳴予備校ホームページまで。
《黄金崎綾乃》

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