サンリオのキャラクター「ハミングミント」が、12月17日～12月19日の3日間にかけて東京・二子玉川ライズ ガレリアで開催される「北欧ファミリー DAYS 2015」のイメージキャラクターに就任。17日にオープニングイベントが実施された。ゲストにモデル・西山茉希さんとフィンランド語翻訳通訳家・坂根シルックさんが登場。「北欧・フィンランド流子育てと日本流子育てのギャップについて」のトークショーを行った。シルックさんによると「フィンランドでは9割のママがフルタイムで働いている」という。自身も「オンとオフの時間をはっきり分けて、休む時は100％休む家族の時間を大切にしています」と話す。フィンランドの良さを「妊娠中の検診から出産費用まで全額無料だったり。そのほか、マタニティ・パッケージというものが送られ、オムツや赤ちゃんの洋服など実用的なグッズが社会保険組織からプレゼントされるんです」とアピールする。ふたりは制度以外の違いとしてベビーカーを挙げる。「ベビーカー移動、苦労しました。移動するときに、両手がふさがったり、人にぶつからないように気を付けていたら、気が付いたら切符をどこかに忘れたくらい気をつかいました」と西山さん。2歳の子どもを持つ西山さんは、「育児で悩むこともありますが、何十年と経過したとき、育児について、シルックさんのように穏やかな気持ちで振り返られるといいなと思います。結婚して、子供を産んでから、本来の自分らしい生活ができていて、今の生活がとても好きです」とコメントした。イメージキャラクターのハミングミントについて西山さんは、「サンリオキャラクターは昔から好きです。ハミングミントは、抱き心地がいいので、お布団の中で一緒にいたいです。娘もキャラクターがお部屋にいると、とても気になるようです」と話し、鼻がハートなところが可愛いと語った。子育てを始めてから、家族全員、早寝早起きが定着しているという。西山さんは第二子について「ふたり目、3人目についても、考えています」と言い、発表できる日を待って欲しいそうだ。北欧ファミリーDAYS 2015は、北欧の文化に触れながら親子で楽しめる3日間限定のイベント。北欧ならではの子育て環境や支援事例を集めた展示や、ステージイベントなどが行われる。
