大学入試センター試験2日目の2教科目に実施された数学1(数学I/数学I・数学A)について、東進、ベネッセ・駿台、河合塾、代々木ゼミナール、城南予備校の大手予備校が速報した難易度をまとめた。昨年と比較分析している。◆数学I 数I(数1)について速報を出したのは、東進、ベネッセ・駿台、河合塾。東進と河合塾は昨年並みとし、ベネッセ・駿台のみが易化とした。ベネッセ・駿台は「データの分析で現実の気象データを用いた問題がみられた。問題難易は昨年より易化」、河合塾は「1次関数など出題傾向に若干の変化はあったが、昨年と同程度の難易度であった」などと分析した。◆数学I・数学A 数IA(数1A)は東進、ベネッセ・駿台、河合塾、代々木ゼミナールが難化もしくはやや難化。城南予備校のみが昨年並みとした。難化とした代々木ゼミナールは「問題量が増えて、難易度は昨年より難化」、やや難化とした河合塾は「出題傾向に若干変化があり、不慣れなテーマも見られた」と分析。昨年並みとした城南予備校も「図形の性質を選択した受験生はやや難しく感じたかもしれない」とした。 詳細については、各予備校のWebサイトで確認いただきたい。
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