長野県教育委員会は2月26日、公立高校後期選抜の志願状況を発表した。全日制の志願倍率は1.07倍で、前年度同期の1.05倍と比べ0.02ポイント増加した。志願倍率がもっとも高いのは、屋代(理数)の2.33倍であった。 全日制課程で生徒を募集する79校のうち、前期選抜は53校の全学科と10校の一部学科で実施し、受検者が6,934名、合格者が4,216名となった。後期選抜は、2月24日~26日正午まで志願を受け付け、2月29日~3月3日正午まで志願変更を受け付ける。 志願状況は、全日制の募集定員11,358人に対し、志願者が12,118人で、志願倍率が1.07倍。 志願倍率を学科別に見ると、理数科等が1.50倍ともっとも高く、普通科1.07倍、総合学科1.07倍、商業科1.06倍が続いた。 志願倍率を学校・学科別に見ると、長野(普通)1.08倍、松本深志(普通)1.11倍、屋代(普通)1.23倍、屋代(理数)2.33倍。もっとも出願倍率が高いのは、屋代(理数)2.33倍で、野沢北(理数)2.25倍、大町岳陽(学究)2.07倍、飯田(理数)1.83倍が続いた。 学力検査は3月9日(一部の高校では10日も実施)、合格発表は3月18日に実施する。