親子で確認「こども110番」の頼り方…家やタクシー、バスも対象

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  • 大阪タクシー協会「『大阪こども110番とは』」
  • 警視庁「子ども110番の家」
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 一般住宅や店舗などでよく見かける「こども110番の家」のステッカー。子どもを見守る拠点として知られているが、地域や企業が取り組む子どもの安全を守る活動はこれにとどまらない。「タクシー子ども110番」を中心に、親子で確認しておきたい「もしも」の時に助けを呼ぶ方法を紹介する。

◆乗客がいても子どもが優先、タクシー子ども110番

 東京ハイヤー・タクシー協会では、多発する凶悪犯罪から子どもを守るため、平成18年から警視庁・東京都の協力を得て「タクシー子ども110番」の取組みを開始。24時間走りつづけるタクシーの特性を活かし、犯罪に巻き込まれやすい子どもたちの安全を確保する狙い。「タクシー子ども110番」車は目印としてステッカーを車体(左右のリアピラー)に貼っている。

 乗客がいる場合でも、運転手は助けを求める子どもの保護、警察への通報、安全への確保を行う。東京ハイヤー・タクシー協会は、怖い目にあったり、あいそうになったらタクシーに助けを求めることを子どもたちに教えてほしいと呼びかけている。

◆子どもの目線にステッカー貼付け…大阪タクシー協会

 大阪タクシー協会でも同様の取組みを行っており、平成18年から青少年大阪府民会議が主催する「こども110番」運動に参画。大阪タクシー協会では、子どもの視線を考慮して、タクシーの左後部座席ガラス付近に黄色の「こども110番」ステッカーを貼ってあることが多いようだ。

◆親子で一緒に確認を…バスや工場現場も子ども110番対象の可能性

 「こども110番」では一般住宅や店舗などによる「こども110番の家」が一般的だが、タクシー、電車、バス、工事現場など、さまざまな企業・団体が「こども110番」活動を行っている。

 赤帽は、車両に「こども110番」のステッカーを貼り子どもたちを見守っているほか、近江鉄道グループの近江鉄道バス・湖国バスも見守りに対応するエリアを拡大し、もしもの場合に備えている。

 近江鉄道グループは、危ない目にあった場合は大きく手を振るなどし、ステッカーをはったバスによくわかるようにするよう呼びかけている。企業や団体のWebサイトを確認し、いざというときに助けを求められる方法を、子どもと一緒に確認しておきたい。

 また、セコムが運営する「子どもの安全ブログ」でも、「タクシーこども110番」の取組みを紹介しているほか、子どもを不審者や犯罪から守るためのポイントなどを掲載している。「知らない人から声をかけられたら?」「子どもが狙われるのはこんな場所!街に潜む死角」のように状況に応じたポイントを掲載しているので、参考にしたい。
《黄金崎綾乃》

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