マクドナルド、全国の新小1に防犯笛を配布…計85万9,223個

 日本マクドナルドは、2003年から新小学1年生を対象にした防犯笛の配布を行っており、2016年は全国47都道府県へ計85万9,223個を贈呈したという。ほかに「子供110番の家」の推進や防犯教室も行っている。

生活・健康 小学生
2016年の防犯笛贈呈リスト
  • 2016年の防犯笛贈呈リスト
  • 配布された防犯笛と防犯教室のようす
  • 「子供110番の家」のマクドナルド共通ステッカー
 日本マクドナルドは、2003年から新小学1年生を対象にした防犯笛の配布を行っており、2016年は全国47都道府県へ計85万9,223個を贈呈したという。ほかに「子供110番の家」の推進や防犯教室も行っている。

 大きな音で危険を知らせる防犯笛は、子どもたちの安全に役立つ手軽な防犯グッズ。マクドナルドでは2003年、沖縄の店舗が地域の要請を受けて防犯笛を贈呈したことを皮切りに、地域の教育委員会や警察等と協力して、毎年新入学児童に提供している。この取組みは年々全国規模へ拡大し、2016年は計85万9,223個を全47都道府県に配布(2016年4月5日時点)。これまで配布された笛は、活動14年目で約793万個にのぼるという。

 マクドナルドはほかにも、子どもが危険に遭遇した際や困ったことが起きた際に、マクドナルド店舗に駆け込んで助けを求めることができる「子供110番の家」活動を推進。2015年には神奈川県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、北海道の約1,100店舗にて、「子供110番の家」のマクドナルド共通ステッカーを掲出している。ステッカーがある店舗は危ない目に遭った際に頼れる場所として、子どもに伝えておきたい。

 「ドナルド防犯教室」も活動のひとつで、入学を機に新たな世界が広がり大人の目の届かないことも増える子どもたちが、「自分の身を守り犯罪に巻き込まれないようにするにはどうすればいいのか」について学ぶことができる。「ドナルド防犯教室」への申込み、問合せについては、近隣のマクドナルド店舗やホームページまで。対象は幼稚園、保育園、小学校、またはその他の教育委員会に限り、個人での申込みは受け付けていない。
《黄金崎綾乃》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top