クラウドとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

教育ICT 先生

クラウド利用イメージ(「Dropbox」画面)
  • クラウド利用イメージ(「Dropbox」画面)
 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆クラウドとは


【読み】クラウド
【表記】Cloud、類語:オンラインストレージ、類語:オンラインサービス
【分類】インターネット
【ひとことで言うと】
「手元のPCやスマホではなく、インターネット側にデータを保存するサービス」
【解説】
 PCやスマホを使う場合、端末本体にデータを保存したほうが処理が速く使いやすい。しかし近年は、インターネットの通信速度がスピードアップしたことで、ネットを介してデータ処理を行っても、十分利用できる水準になってきた。そのため、“手元の端末(地面)“ではなく、“インターネット側(雲)”にデータを保存して、どこからでも使えるようにするスタイルが定着してきた。これが「クラウド」(雲)の語源だ。

 クラウドを大別すると、データの保存領域を提供する「オンラインストレージ」と、アプリケーション機能などをネット経由で提供する「オンラインサービス」の2種に区分できる。

 クラウドを利用することで、いろいろな端末・いろいろな場所から、同じデータやサービスを利用可能になる。手元の端末の保存容量も消費されないため、莫大なデータを扱うことも可能だ。そのため、画像や音楽の保存などにクラウドが利用されることも多い。またアプリケーションでは、更新しなくても、常に最新版が利用できる。

 一方で、情報流出のリスクは、個別の端末本体より高い。パーソナルなデータや貴重データは、クラウドより端末本体での管理のほうが向いており、使い分けが必要といえる。たとえば教育現場なら、教材や講義内容などはクラウドに保存してもよいが、生徒の個人情報などはクラウドよりも手元の端末で厳重管理するほうが望ましい。

 なお、具体的なオンラインストレージ系サービスとしては、「Dropbox」「Google Drive」「Apple Cloud」「One Drive」などがある。

【関連用語】オンラインストレージ、オンラインサービス
【最終更新日】2016年5月6日
《冨岡晶》

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