子どもの自己肯定感や道徳心、保護者の関わりが大きく影響

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 「夜ふかしをしないで早く寝ること」「毎朝、きちんと朝食を食べること」など、保護者がしつけに力を入れている家庭の子どもほど、自己肯定感や道徳観・正義感等が高くなる傾向がみられることが、国立青少年教育振興機構の調査結果より明らかになった。

 青少年の体験活動等に関する実態調査は、全国の公立小学校1年生・2年生・3年生の保護者、4年生・5年生・6年生とその保護者、全国の公立中学校2年生、全国の公立全日制高等学校2年生を対象に実施し、子ども1万8,031人、保護者1万5,854人の有効回答を得た。調査実施時期は平成27年2月~3月。

 子どもへのしつけと青少年の意識等との関係をみると、「夜ふかしをしないで早く寝ること」「毎朝、きちんと朝食を食べること」「あいさつをすること」といった子どもへのしつけが多い家庭は自己肯定感が高い割合(「高い」「やや高い」の合計)が63.8%であるのに対し、しつけが少ない家庭は41.2%となった。道徳観や正義感、自立的行動習慣についても子どもへのしつけが多い家庭ほど高くなる傾向がみられる。

 また、子どもの教育費(学校以外)と子どもへのしつけの関係では、子どもの教育費が高い家庭ほど、子どもへのしつけが多くなる傾向がみられる。

 調査レポートでは、子どもの自己肯定感や道徳心など豊かな心をはぐくむためには、子どもへの関わりやしつけを通じて、生活体験やお手伝いといった日々の体験を充実させたり、規則正しい生活習慣を身につけさせたりすることが大切だと考察している。
《工藤めぐみ》

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