スクール・ニューディールとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

教育ICT 先生

「スクール・ニューディール構想」の展開例(経産省資料より)
  • 「スクール・ニューディール構想」の展開例(経産省資料より)
 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆スクール・ニューディールとは


【読み】すくーる にゅーでぃーる
【表記】School New Deal
【分類】制度
【ひとことで言うと】
「文部科学省らが2009年に提唱した構想。学校の耐震化・エコ化・ICT化を目指す」
【解説】
 「スクール・ニューディール」とは、政府が2009年にとりまとめた「経済危機対策」において提唱された構想。米大統領フランクリン・ルーズベルトが、世界恐慌を克服するために行った“新規まき直し政策”「ニューディール政策」からその名前がとられているように、“新規まき直し”を主眼としていた。

 「スクール・ニューディール」において、文部科学省は“21世紀の次世代教育環境”実現の一環として、「学校の耐震化」「太陽光発電などによるエコ化」「ICT環境の整備」「公立中学校武道場の整備」の4つを、おもに推進するとした。新エネ・省エネ技術の普及を急加速させるという観点から、経済産業省も後押しした。

 地方自体対の負担なく実現できるよう、政府は、2009年度の補正予算において、約4,900億円を計上。2016年現在も、同構想に基づき、耐震化・エコ化・ICT化を進めている学校も多い一方で、通達時期の遅れや独自の整備計画との食い違いなどから、参加を見送った自治体も多かった。

【関連用語】エコ、教育ICT
【最終更新日】2016年5月24日
《冨岡晶》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)