筑波大学は8月10日、おもに高校2・3年生を対象とした「応用理工サマースクール2016」を開催する。青色LEDをテーマにした模擬講義と、14テーマの体験実験から1つを受講することができる。定員は先着90名、参加費無料。 「応用理工サマースクール」は、筑波大学 理工学群 応用理工学類が開催する高校生のための1日体験教室。模擬講義では数理物質系 物質工学域の助教授が登壇し、「青色LEDはなぜノーベル賞か?世界を照らす半導体」と題した約1時間の講演を行う。その後は、14テーマのうち1つの体験実験を約2時間受講できる。どのテーマになるかは当日のお楽しみだという。 定員は90名で申込み先着順。高校2・3年生を対象としているが、定員に空きがあれば高校1年生も参加可能。参加申込方法は、メールにて必要事項を送信する。申込締切日は7月29日。なお、高校1年生は7月30日~8月5日の期間に申し込む。◆筑波大学「応用理工サマースクール2016」開催日:8月10日(水)時間・スケジュール:12:30~13:00 受付13:15 開校式、学類長挨拶13:30 模擬講義14:30 体験実験16:40 閉校式・解散会場:筑波大学第3エリアA棟 3A402室(つくば駅より関鉄バス「筑波大学循環」または「つくば大学中央」行き乗車「第3エリア前」下車)対象:高校2・3年生※定員に空きがあれば高校1年生も可定員:先着90名参加費:無料申込方法:担当者にメールを送信申込締切日:7月29日(金)※高校1年生は7月30日~8月5日に申し込む体験実験テーマ:「液体磁石をつくろう」「触って感じて面白半導体 ~太陽光パネルで光通信を!?~」「電気抵抗ゼロの世界・超伝導を体験しよう」「光と分子 ~目で見るレーザー分光学~」「天然鉱物の工業利用先端機器分析に挑戦!」「ガラスみたいな金属を作ってみよう!」「導電性プラスチックを作ってみよう ~導電性高分子を自分で作る・見る・計る~」「走査トンネル顕微鏡で原子を見よう!」「電子線でミクロの彫刻を掘ってみる ~顕微鏡でしか見えないミクロの顔のアクリル板彫刻をつくってみよう」「未来を映す液晶ディスプレイ原型版(プロトタイプ)を作ろう」「有機分子でデバイスを作ろう」「クリーン実験室と薄膜加工」「砂糖から電気をつくる」「100年前、ラザフォードが原子核を発見した実験を追体験してみよう」