子どものための科学の祭典「2016サイエンスパーク」が7月28日、札幌市内で開催される。道内最大級の子ども向け科学イベントで、大学や企業など60機関が出展。実験や理科教室、工作などの体験コーナー、展示コーナー、ステージコーナーを展開する。参加無料。 子どもたちに科学技術を身近に体験してもらおうと、北海道と道立総合研究機構が主催。道内の試験機関、民間企業、大学、高校など60機関が参加する。 事前予約が必要(見学は自由)な「体験コーナー」と事前予約が不要な「展示コーナー」「ステージコーナー」で構成している。体験コーナーは、子どもパソコン「IchigoJam(イチゴジャム)」で簡単なゲーム作りに挑戦する「こどもパソコンでゲームをつくってみよう!」、札幌の地図データをもとに立体グラフを作る「シカクでつくるさっぽろマップ」など、10種類。対象や定員はプログラムによって異なる。 展示コーナーは、電気、環境、ロボット、食、生物など、幅広いテーマで23種類が用意される。「センサで動く自動車を作ろう」など、実際に体験でき、作品を持ち帰ることができるコーナーもある。一部の展示コーナーでは当日、整理券を配布して対応する。ステージコーナーでは、サイエンスや新幹線のクイズ、実験クイズショーが行われる。 会場は、札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)と北海道庁赤れんが庁舎。日時は、7月28日午前10時から午後3時半まで。体験コーナーの参加希望者は、7月7日までに往復はがきで申し込む。応募は、児童1人につき1回限り。往復はがきでは、1組4名まで参加児童を申し込むことができる。応募者多数の場合は抽選となる。◆2016サイエンスパーク日時:7月28日(木)10:00~15:30会場: 札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)、北海道庁赤れんが庁舎(札幌市中央区北3条西6丁目)参加費:無料体験コーナーの事前予約:往復はがきで申し込む※応募は1人1回限り締切り:7月7日(木)必着