ソフトバンクとウィルコム沖縄は、新サービス「みまもりマップ」を30日から提供開始することを発表した。災害発生時に家族間でお互いの居場所をマップで共有したり、助けが必要な時には、登録した相手や周囲に対してSOSを出すことができる。 同サービスは、通常時利用と災害時利用の2つの機能を持ち、通常時には、家族などをグループ登録してお互いの居場所を確認する「いまここシェア」と、グループ登録メンバーが指定したエリアに到着したことを知らせる「ついたよ通知」が利用可能。 災害時に関しては、災害発生エリアにいる「みまもりマップ」利用者と、グループ登録者へ災害情報通知を行う「災害エリア通知」と、「みまもりマップ」利用者に向けて救援を求めることができる「SOS発信」機能を備える。 Android4.03以降に対応しており、利用料金は基本的には無料。ただし、グループの管理者となる場合は、SoftBankとY!mobileのスマートフォンの「スマートフォン基本パック」「スマートフォン基本パック-S」(月額500円)、または「位置ナビ」(月額200円)の月額料金が必要。そしてグループ管理者にメンバーに登録されれば、そのユーザーは上記の機能を無料で利用できる また、災害情報の通知およびSOS発信・確認については、SoftBankとY!mobileのスマートフォンだけでなく、他社のスマートフォンでも無料で利用することが可能となっている。