東京都下水道局は、「下水道施設見学ツアー」を、8月27日と9月17日に実施する。下水道工事現場や水再生センターなどを見学したあと、水上バスに乗船し、下水道の働きできれいになった川を見る。対象は都内在住の小・中学生とその保護者。 「下水道施設見学ツアー」は、普段目に触れることの少ない下水道施設の見学を通じて、下水道の役割や水環境の大切さを学ぶイベント。施設見学の最後には、下水道の働きできれいになった隅田川を水上バスから眺める。 見学する施設は、下水道管のシールド工事の現場である「墨田川幹線工事現場」、家庭や工場から排出された汚れた水をきれいにして放流している「三河島水再生センター」、下水道施設では日本で最初に国指定重要文化財に指定された、広報施設「旧三河島汚水処分場喞筒（ポンプ）場施設」の3か所。各施設はバスで移動する。 対象は都内在住の小・中学生とその保護者。小・中学生のみの応募はできない。また、乳幼児など対象者以外を連れての参加はできない。募集人数は各日60名。往復はがきで、東京都下水道局総務部まで申し込む。申込締切りは7月20日。応募多数の場合は抽選。◆東京都「下水道施設見学ツアー」日程：8月27日（土）・9月17日（土）※雨天決行、両日とも同じ行程時間：9:00～16:00 対象：都内在住の小・中学生とその保護者※保護者同伴必須、乳幼児など対象者以外を連れての参加不可募集人数：各日60名※応募多数の場合抽選申込方法：往復はがきで申し込む申込締切：7月20日（水）必着見学施設：墨田川幹線工事現場・三河島水再生センター・旧三河島汚水処分場喞筒（ポンプ）場施設～水上バス（隅田川）※各施設はバスで移動し、水上バスは千住から浅草（二天門）まで乗船予定
