【夏休み2016】ガイドや体験「教員のための博物館の日」大阪8/3

 大阪市立自然史博物館は、教員に博物館を楽しみながら知ってもらう1日として、「教員のための博物館の日2016in大阪市立自然史博物館」を8月3日に開催する。小学校教員、そのほか学校教育関係者などを対象に、8月2日まで先着60名の参加申込みを受け付けている。

教育イベント 先生
大阪市立自然史博物館
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 大阪市立自然史博物館は、教員に博物館を楽しみながら知ってもらう1日として、「教員のための博物館の日2016in大阪市立自然史博物館」を8月3日に開催する。小学校教員、そのほか学校教育関係者などを対象に、8月2日まで先着60名の参加申込みを受け付けている。

 「教員のための博物館の日」は、学芸員によるガイドツアーや体験プログラムなど教員向けのさまざまなプログラムを通して、まずは教員自らが博物館を楽しみ、博物館を知ってもらおうと、平成24年から毎年開催。毎年100名前後の参加者を迎えている。

 2016年のテーマは「博物館は教員のみなさんの『難しい!』をサポートします」。過去に実施した調査を参考に、教員の苦手意識が高い「土地のつくりと変化」「流水の働き」「人の体のつくりと運動」などをプログラムに取り入れた。当日は、学芸員による展示室・植物園解説ツアーや、体験型プログラム、持続可能な開発のための教育(ESD)に関する講演会、各博物館等施設による学校向け事業紹介ブース展示・資料配布を予定している。

 学芸員によるガイドツアーでは、長居植物園内のバタフライガーデンで昆虫の観察や学校の校庭で見られる樹木を中心とした観察、特別展「氷河時代」めぐり、「生き物のくらし」展示見学などを行う。また、天王寺動物園の獣医師による遠足や郊外学習で動物園に来たときの見方の伝授など、充実した内容となっている。

◆「教員のための博物館の日2016in大阪市立自然史博物館
日時:8月3日(水)10:00~17:00
会場:大阪市立自然史博物館(大阪市東住吉区長居公園1-23)
参加対象:小学校教員、教職課程を学ぶ学生、そのほか学校教育関係者
参加費:無料
定員:60名(先着順)
応募:8月2日(火)までに学校名など所属・名前を記載し、電子メールにて申し込む
《神山千寿子》

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