WUSTLのマーク・S・ライトン学長らは、6月23日に慶應義塾大学三田キャンパスを訪問。WUSTL独自の奨学金プログラム「McDonnell International Scholars Academy(マクドネル・インターナショナル・スカラーズ・アカデミー)」のパートナーシップに関する協定を締結した。
「McDonnell International Scholars Academy」は、世界各国から優秀な奨学生を集めてグローバル・リーダーを育てるプログラムのもとに設置されたWUSTL学長直轄の機関。現在、20数か国において、30以上の学校とパートナーシップ協定を結んでいる。日本のパートナーシップ校は、慶應義塾大学と東京大学。
今後は、慶應義塾大学から選ばれた学生が「McDonnell International Scholars Academy」のプログラムに参加することになる。採用された奨学生には、大学院などで研究を進めるため、授業料や渡航費などが支給される。慶應義塾大学では、「プログラムを通じてグローバルに活躍する人材となることが大いに期待される」としている。